2018年12月15日(土)-2019年2月24日(日)
江戸時代、女性たちは身分や職業によって服装や装飾品を規制されていました。しかし、そのような制限のなかで、女性たちは髪飾りに個性を求め、職人が創意工夫をこらした多種多様な櫛やかんざしで自らを飾り、おしゃれを楽しんでいました。
東京都青梅市にある澤乃井櫛かんざし美術館には、祇園に生まれ、舞妓となり、後に東京で料亭の女将として多くの人を魅了した岡崎智予(1924-1999)が収集した作品が所蔵されています。
所蔵品には、文化が爛熟し工芸的技術が最も高い水準に達した江戸後期のものをはじめ、尾形光琳(1658-1716)、酒井抱一(1761-1829)、原羊遊斎(1769-1845)ら高名な美術家による逸品も含まれています。
本展では、日本の工芸の粋を凝縮した櫛、かんざしとともに、当時の風俗を伝える浮世絵をあわせた約300点をご紹介します。
2018/12/15(土) - 2019/2/24(日)
午前10時~午後5時 ※最終入館は午後4時30分まで
月曜日
※ただし、2018年12月17日(月)、2019年1月14日(月)、2月11日(月)は開館
[振替休館日]
2019年1月15日(火)、2月12日(火)
[年末年始休館]
2018年12月25日(火)- 2019年1月3日(木)
アサヒビール大山崎山荘美術館
京都府、大山崎町、大山崎町教育委員会、京都新聞、読売新聞京都総局、朝日新聞京都総局、毎日新聞京都支局、産経新聞社京都総局、中日新聞京都支局、エフエム京都
澤乃井櫛かんざし美術館、ポーラ文化研究所
村田 孝子(ポーラ文化研究所)
田辺 千香子、アートインプレッション
法橋光琳(印) 《鷺文様蒔絵櫛》
江戸時代 澤乃井櫛かんざし美術館蔵
羊遊斎 《渦巻文様蒔絵櫛》
江戸時代 澤乃井櫛かんざし美術館蔵
《桜花文様象牙櫛・簪・笄》
江戸時代 澤乃井櫛かんざし美術館蔵
《扇梅鳥籠飾り金銀珊瑚びらびら簪》
江戸時代 澤乃井櫛かんざし美術館蔵
一鶯斎国周 《当勢三十二想 酔が覚相》
1869年 ポーラ文化研究所蔵
日 程 | 2019年1月19日(土) |
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講 師 | 村田孝子氏(ポーラ文化研究所シニア研究員) |
会 場 | 当館展示室 |
参加費 | 無料、ただし美術館入館料は別途必要 |
定 員 | 50名、要申込(先着順) |
参加受付 | 返信可能なFAXまたは往復はがきで (1)参加者全員分の氏名 以下、代表者のみ (2)住所(3)電話番号(4)FAX番号 をご記入のうえ、「イベント係」まで FAX:075-957-3126 ※申込は1回につき2名様まで ※対象は中学生以上 ※往復はがきの場合は、1月12日(土)必着 ※電話・メールによる受付はいたしません ※定員に達し次第、当館ウェブサイトでお知らせいたします |
日 程 | 本展覧会中の第2、第4土曜日 14:00-14:30 |
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会 場 | 当館展示室 |
内 容 | 学芸員が本展覧会の見どころを解説いたします |
参加費 | 無料、ただし美術館入館料は別途必要 ※事前申込不要 |
日 程 | チェロ二重奏 2018年12月22日(土) ①11:30- ②14:30- フルート三重奏 2018年12月23日(日) ①11:30- ②14:30- 弦楽四重奏 2018年12月24日(月・祝) ①11:30- ②14:30- |
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会 場 | 当館本館 |
内容 | 京都市立芸術大学音楽学部の学生によるコンサート (各回約25分) |
参加費 | 無料、ただし美術館入館料は別途必要 |
協力 | 京都市立芸術大学キャリアデザインセンター |
アーモンドの香ばしい香りとザクザクとした食感が楽しめるヨーロッパのお菓子”フロランタン”に櫛の模様を施しました。
粋で華やかな日本の櫛と伝統あるヨーロッパのお菓子が融合した一品です。
《鷺文様蒔絵櫛》をモチーフにしたフロランタンとチョコと紅茶のフィナンシェのセットです。
《梅花文様漆絵象牙櫛》をモチーフにしたフロランタンとチョコと紅茶のフィナンシェのセットです。
提供期間 | 2018年12月15日(土)~2019年2月24日(日) ※「櫛・かんざしとおしゃれ」展期間中 |
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協 力 | リーガロイヤルホテル京都 |
料 金 | スイーツ単品 各550円 スイーツ・ドリンクセット 各950円 (コーヒー/紅茶いずれかとセット) ※ 税込、美術館入館料は別途必要 |