アサヒビール大山崎山荘美術館は、多様な文化と人々をつなぐ架け橋として、
持ちうる資源を活かし、未来志向の発信をつづけています。
ゆたかな緑に恵まれた大山崎は、ふるくから京都と大阪を結ぶ交通の要衝として栄え、多くの文化人を惹きつけた、歴史と文化の薫りにみちた町です。そのなかにあってアサヒビール大山崎山荘美術館は、地域文化力のさらなる向上をはかるとともに、美術の魅力を伝えるため、子どもから大人の方までさまざまな層に応じた普及活動にとり組んできました。
「本物」との出会いは、教室や本の中だけでは知りえない感動を与えてくれます。私たちは、多彩なプログラムを通じて、少しでも多くの方々にその喜びを伝えたいと願っています。
当館学芸員が各展示室をめぐりながら、展覧会や展示作品の見どころを約30分間解説
美術館スタッフとの対話形式で展示作品をじっくり「見る」ことで、深い鑑賞体験を提供する鑑賞会
大山崎町内の小学生から選ばれた一日館長が、お客様との交流を深めるほか、館の魅力を伝える様々なPR活動に携わる企画
本館2階のオルゴールを、学芸員によるディスクの交換実演や解説を交えながら、3曲を演奏、ご紹介するクリスマス企画
同時代を生きた大山崎の二大セレブリティー、実業家・加賀正太郎と建築家・藤井厚二のモダンライフをめぐる建築探訪ツアー
学芸員が大山崎町内の小学校に出向いて授業を行い、後日、美術館で展示中の作品を鑑賞