アサヒビール大山崎山荘美術館
 

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バーナード・リーチ展 ご紹介その3

2019月4月30日
  • 展覧会

本日は、大変ご好評をいただいております「没後40年 バーナード・リーチ展‐山本爲三郎コレクションより」から、「画巻」や「リーチバー」に関する展示についてご紹介をいたします。

山手館にて展示中の《画巻》は本展の見どころの一つです。

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リーチより山本に贈られた本作は、作品のための下絵や図案などが描かれています。全3巻を合わせた長さは8mを超える、大変見ごたえのある作品です。絵を学んでいたリーチの画力が申し分なく発揮された佳作といえるでしょう。

《画巻》に描かれた下絵がもとになったと考えられている作品を一緒にご覧いただくこともできます。たとえば《鉄釉蝋抜蓋付鉢》は《画巻》の中の'Covered pot'にたいへん酷似しています。曲線が特徴的な形状と絡み合うような文様は、リーチが世界中を旅していたからこそ生み出された造形なのではないでしょうか。

また、《画巻》にはフクロウや蛙、アヒルなどの生き物も描かれています。リーチの作品に度々登場するこの生き物をぜひ図案と見比べてみてくださいね。

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山本爲三郎は大阪ロイヤルホテル(現リーガロイヤルホテル大阪)の開業にあたり、民藝を意識した空間づくりをリーチに依頼します。リーチの構想をもとに建築家の吉田五十八が設計を手がけ、1965年にリーチバーは誕生しました。

本展では、リーチバーで実際に使用されていた《白釉注瓶》や、民藝運動を牽引した作家の作品とともに店内を飾っていたことのある《貼付花文大注瓶》などを出展しております。西欧の中世陶器にならった姿は、東洋と西洋の融合を願ったリーチならではなのでしょう。

また本展では、リーガロイヤルホテルさんにご協力いただき、リーチバー開設当時の銅板メニューを展示しております。リーチや山本が訪れたリーチバーの空気を感じてみてください。

5月4日(土)10時より当館庭園にて、友あそびさま主催の新緑茶会が開催されます。当館展覧会とあわせて、新緑の美しい庭園でのお茶会をお楽しみいただいてはいかがでしょうか。

皆さまのご来館をお待ちしております。

(M)

「没後40年 バーナード・リーチ展 -山本爲三郎コレクションより」1万人目のお客様

2019月4月29日
  • 展覧会

ご好評いただいております「没後40年 バーナード・リーチ展 -山本爲三郎コレクションより」は、おかげさまで1万人を達成いたしました。

1万人目のお客様は、長崎からお越しのこちらのお二方でした!

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満開のやまぶきの前で事務長と記念撮影☆

おふたりは母娘で、ご来館は今日が初めてとのこと。

少し前にお父様がご来館され、とてもいいところだから見ておいでとのことで、京都旅行の行程に当館を選んでいただきました。

1万人目のお客様という素敵なタイミングでお越しいただき、おふたりとも「とてもいい記念になりました」と、笑顔で喜んでいただきました。

ゴールデンウィークの母娘の素敵な思い出になりましたら幸いです。

またぜひ遊びにいらしてくださいね♪

(K)

4/25 藤の花が咲いています

2019月4月25日
  • 季節の庭

お天気の悪い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

当館の庭園では白い藤の花が咲き始めています。

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地中館のそばの藤棚をくぐると、ふわりと甘い香りがただよっていました。

藤は花もちの短い花ですので、お早めにお越しくださいませ。

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ボタンザクラは今にもこぼれそうなほどに枝をたゆませながら咲いています。濃い紅色の花と新葉を枝に同時につけ、たいへんやさしい印象を受けます。

牡丹のように花ごと落下しますので、足元は落ちたばかりの花でピンクに染まっていきそうですね。

レストハウス付近を通りかかると、真っ白なツバキを見つけました。露に濡れながら、その白さをいっそう際立たせています。

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当館へお越しの際には、ぜひ庭園を散策してみてくださいね。様々なお花を目にすることができますよ!

皆さまのご来館をお待ちしております。

(M)

4/23 ギョイコウが満開です!

2019月4月23日
  • 季節の庭

当館芝生広場のギョイコウ(御衣黄)が満開を迎えました!

ギョイコウは当館で最も開花の遅い桜で、淡い緑色の花をつけます。

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新緑のみずみずしさが眩しいなかで、ひときわ目立って咲いています。

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咲き始めた頃は黄緑色だった花びらは、中心が赤く染まり始めています。

これからさらに赤くなり、儚くも散っていくようです。

初夏はもうすぐそこですね!

なお、今週末4/27(土)14時より、当館学芸員によるギャラリートーク(約30分)を開催します。展覧会の見どころについて詳しくご紹介しますので、リーチについてさらに理解を深められますよ!

ぜひこの機会にご来館くださいませ。

(M)

バーナード・リーチ展 オリジナルスイーツとスタウトビールのご紹介

2019月4月20日
  • 喫茶室&ショップ
  • 展覧会

本日は「バーナード・リーチ展」会期中に、当館の喫茶室限定でお楽しみいただけるオリジナルスイーツとスタウトビールをご紹介します。

本展ではバーナード・リーチが日本とイギリスを行き来しながら、各地の伝統的技法をとり入れ制作した作品の数々と、民藝運動の作家たちとの交流を示す貴重な作品を当館所蔵品の軸である、山本爲三郎コレクションを中心にご紹介しております。

オリジナルスイーツは、バーナード・リーチが日本とイギリスを往来して作陶したことにちなみ、リーガロイヤル京都さん考案による2種類の特製ケーキをお楽しみいただけます。

【抹茶×ゆず】

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リーチが幼少期を過ごし、陶芸と出合い、数々の作品を生みだした地「日本」をイメージしたケーキです。

交互に重ねた抹茶と蜂蜜のスポンジケーキを柚子のジャムと蜂蜜柚子シロップで香りづけしました。

【紅茶×レモン】

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リーチが育ち、芸術を志し、「リーチ・ポッタリー」を設立した地である「イギリス」をイメージしたケーキです。

交互に重ねた紅茶と蜂蜜のスポンジケーキをレモンのジャムと蜂蜜紅茶シロップで香りづけしました。

また、今会期中では特別に、スタウトビールを提供いたします。アサヒスタウトはちょうど84年前の明日、1935年4月21日に発売された、大日本麦酒(株)時代から今日まで続く、アサヒビールの中で最も息の長い商品です。

アサヒスタウトが発売された時代はリーチや山本爲三郎が活躍した時代ともかさなります。発売当時、日本で制作活動を行っていたリーチも嗜んでいたのかもしれません。

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アサヒスタウトは、伝統の技術で磨かれたイギリスタイプの上面発酵濃色ビールで、コク・甘味のある、濃厚な味わいとなっております。イギリスタイプのアサヒスタウトは、イギリスと日本を行き来したリーチの作品をご紹介する、本展覧会とも非常に馴染みの深いビールなのです。

非常にレアなビールですので、ぜひこの機会にお召し上がりくださいませ。

当館へお越しの際は、ぜひ喫茶室にもお立ち寄りいただき、リーチゆかりの地イギリスへの小旅行気分を味わってみてはいかがでしょうか。

皆さまのご来館をお待ちしております。

(M)