アサヒビール大山崎山荘美術館
 

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ブログ記事一覧

4/16 桜の開花状況

2019月4月16日
  • 季節の庭

当館芝生広場のギョイコウ(御衣黄)が開花しました!

ギョイコウは江戸時代に、京都の仁和寺にて栽培されたのが始まりといわれている桜です。淡い緑色の花びらが平安時代の貴族の装束である「萌黄色」に近いことから、「御衣」の名がつきました。

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淡い色と丸みを帯びた姿は、たいへん気品があります。

これから花びらの中心部がしだいに赤く染まっていく様子が楽しみですね。

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レストハウス前の紅しだれも見ごろです。小さなピンクの花びらがかわいらしい桜です。

ぜひこの機会に当館へお越しくださいませ。

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バーナード・リーチ展 ご紹介その2

2019月4月13日
  • 季節の庭
  • 展覧会

本日は大変ご好評をいただいております、「没後40年 バーナード・リーチ展 -山本爲三郎コレクションより」から、山手館「バーナード・リーチの足跡」についてご紹介をいたします。

イギリスの伝統技法であるスリップウェアを復活させ、1934年に再来日を果たしたリーチは、約1年間の滞在でなんと20都府県を訪れ、各地の民窯で制作をしました。ここではリーチの滞在した土地それぞれの、特色があふれる作品の数々を展示しています。

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島根県の布志名で作られたとされる《ガレナ釉彫絵蛙図大皿》は、山の上にのぼった月を見上げてつくばうカエル、という明代末の染付磁器の図柄に由来しています。東洋の思想の深さを暗示しており、リーチは好んでこれを描きました。

同じくカエルを描いた同題の作品が揃って展示されていますので、同じ主題を扱いながらも異なる表現が見られるこれら2作品を見比べてみるのも面白いのではないでしょうか。

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また、リーチは陶軸も多く手がけております。京都・五条坂にて制作した陶軸には、線彫で京の字や爲もしくは寿と考えられる字が入っためずらしい作品を目にすることができます。爲の字はアサヒビール初代社長の山本爲三郎に由来するものでしょうか。生涯にわたってリーチと交流のあった山本の名を作品に記したのかもしれませんね。

そして、益子で描いた《竹林遊鶏図》の表装には実際にリーチの陶軸が用いられています。ぜひ注目してみてください。

なお、庭園のソメイヨシノは散りはじめ、新芽が芽吹きはじめておりますが、ギョイコウはこれからが見ごろとなります。当館にはさまざまな種類の桜がございますので、長く楽しんでいただけます。今年最後の桜を見にぜひお越しくださいませ。

皆さまのご来館をお待ちしております。

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4/6桜の開花状況

2019月4月6日
  • 季節の庭

ただいま、当館の桜が見ごろを迎えています。

ソメイヨシノ、ヨシノザクラの桜色が当館庭園を春らしく彩っています。

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青空のもと、満開のヨシノザクラのうしろに本館が姿をあらわす芝生広場は、おすすめのフォトスポットです。

また、本館2階テラスからは淀川河川敷の背割堤を望むこともできます。

こちらでは4/7まで京都・背割堤さくらまつりが開催されている模様です。

あたたかな春の週末にあわせてお出かけしてみてはいかがでしょうか。

(M)

4 / 5 桜の開花状況

2019月4月5日
  • 季節の庭

本日の桜の開花状況をお知らせします。

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芝生広場の桜は満開で、見頃を迎えております!
シートを敷いてお花見を楽しんでいるお客様が多くいらっしゃいました。

シダレサクラはもう散ってしまいそうですので、今日明日が最後のチャンスかもしれません。

ソメイヨシノは満開をむかえ、今週末にはピークをむかえるのではないかと思われます。
お写真を撮りたい方、お花見をされたい方はぜひ今のうちにお越しください。

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皆さまのご来館をお待ちしております。(A)

バーナード・リーチ展 ご紹介その1

2019月3月30日
  • 展覧会

本日は大変ご好評をいただいております、「没後40年 バーナード・リーチ展 -山本爲三郎コレクションより」から、池前室「バーナード・リーチと鳥」の展示についてご紹介をいたします。

ここでは、鳥にまつわるリーチ作品を展示しています。というのも、リーチと鳥には特別な物語があるのです。

来日から2年後の1911年、招待された茶会で初めて楽焼(ろくろを使わず手やへらで形成した陶器)を体験したリーチは、その魅力にとりつかれ陶芸の道を志します。このときリーチが楽焼にほどこした絵は「オウム」だったといいます。

また、リーチ自身がイギリスと日本を行き来する自身を鳥に例えたとも伝わっており、鳥はリーチ作品において特別な意味をもつモチーフだったのでしょう。

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さて、リーチによる素描《飛燕文皿図案》のツバメは、《白化粧彫絵飛燕文皿》にほどこされた軽やかに飛翔するツバメの姿とよく似ています。はじめ画家を目指していたリーチは、陶芸作品のための素描にもその画力を発揮しており、見ごたえがあります。

ぜひ会場で、実際に素描と作品を見比べてみてくださいね。

皆さまのご来館をお待ちしております。

(K)