クロード・モネ展1万人目のお客様
- 展覧会
9月17日から始まった「うつくしいくらし、あたらしい響き ―クロード・モネ」展は、おかげさまでもう少しでご来館1万人目を達成しそうです。
早ければ明日、遅くとも来週あたまくらいでしょうか。
幸運にも1万人目にあたった方には、いいことがあるかもしれませんよ☆
(A)
美術館に行くとき、みなさんは何を持っていきますか?
ここでは、個人的に「これがあればほんの少し便利」と思うものをご紹介します。
大それたものではありません。「そんなの当たり前!」と思う方もいらっしゃるでしょう。でも、あれば当館だけでなく、いろんな美術館、博物館をちょっと快適に楽しめますよ。
コインロッカー用の100円玉です。
※ 横に置いているのは、おもてなしウィーク(11月に大山崎町一円で開催されるおもてなしイベント。当館も今年は11月25日に参加します)のとき、大山崎ふるさとセンターで購入したマカロンコインケースです。今年も売っているかはわかりませんが・・・。
当館は大きなお荷物や、リュックサックなど背負うスタイルのバッグを本館に持ち込むことができません。なぜなら、美術館には大切な作品がたくさんありますし、とくに建物まるごと文化財の当館本館では、今では入手できないような貴重なものがそこかしこに散らばっており、うっかり壊そうものなら大変なことになってしまうのです。
実際に、リュックサックがぶつかって割れてしまったステンドグラスも・・・(涙)
そこで、当館ではレストハウスにコインロッカーを設置しています。この建物です。これより先にはコインロッカーはありませんので、通り過ぎないように注意してください。
小型のものは室内に、
大型のものは屋外にあります。
どちらも100円リターン式です。100円玉くらいあるだろうと思って油断していると、美術館に到着した時点でないことに気が付いてがっくりすることがよくありませんか?
このタイプのコインロッカーはだいたいどの美術館にも標準装備されていますので、100円さえあれば荷物を置いて楽々美術鑑賞に集中できます。「重い」ことは以外とストレスになるので、違いは大きいですよ。
(! 100円の取り忘れ続出ですのでご注意を)
ただし、コインロッカーの数には限りがありますし、入りきれない大荷物をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。そんな時は、受付でお預かりしますので、お申し付けください。
気分次第で、「美術館を+αで楽しむグッズ」シリーズを更新していこうと思います。なにかアイデアがありましたら、ぜひアンケートに書いて教えてください☆
(A)
ただいま庭園には、お茶の花が咲いています。
(葉っぱが花にヒットしてしまっています)
それはそうと、本家本元のお茶のほかにも、
煎じて飲むことができる香りのよい植物が見ごろを迎えています。
まずは、乾燥させた花が桂花茶として飲まれる金木犀。
玄関で芳香を振りまいています。
当館の近所には金木犀を植えているお宅が多いため、
山荘までの道すがらも甘い香りを楽しめますよ。さて次は藤袴(正真正銘の原種、貴重!)です。
こちらは葉を煎じて飲むそうです。乾燥させた葉は桜餅のような匂いを持つとか。
花は、蜂蜜を思わせる濃厚な甘い香りです。ぜひ顔を近づけて嗅いでみてください。
ただし虫たちと鉢合わせないようにご注意を。
(A)