まだまだ見頃です! バンダ・ルゾニカ'オオヤマザキ'
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一昨日の24日に京都府立植物園で7年ぶりに「バンダ・ルゾニカ 'オオヤマザキ'」が開花したとのニュースが届きました。
大山崎山荘を建てた大阪の実業家 加賀正太郎は、山荘の裏手に温室を建て、当時はたいへん珍しかった洋蘭を育てていました。そして加賀は、育てた蘭をモチーフに植物図譜「蘭花譜」を監修・制作いたしました。
今回、府立植物園で開花したという「バンダ・ルゾニカ 'オオヤマザキ'」は、その蘭花譜にも描かれています。
バンダ・ルゾニカはフィリピンのルソン島原産で、草丈は1メートル以上に育ちます。この写真でもかなり背が高いことが分かりますね!こちらは2メートル近くはあるのではないでしょうか?
白と紫の花がとても美しいですね。蘭花譜にある絵とそっくりです。
この品種は、茎の上部から20~30センチの花茎を伸ばし、10花ほどつけるのですが、選抜個体にのみ「オオヤマザキ」の名前がつけられます。
蘭の栽培は非常に難しく、加賀も苦労していたとあります。今回も7年ぶりの開花ということで、改めて蘭栽培の難しさを感じますね。
次にこのお花を見ることができるのは一体いつになるのでしょう・・・?
府立植物園の年内の開館は明日まで!
ぜひ、植物園までおでかけください☆(Y)
22日(金)~24日(日)の3日間、京都市立芸術大学の学生の皆様にお越しいただき
クリスマスウィークスペシャルコンサートを開催いたしました。
最終日となりますクリスマスイヴの本日は、フルート三重奏が行われました。
フルートの透明感のある澄み切った音色は、クリスマスイヴにふさわしく
繊細な響きで、ご来館いただきましたお客様に華やかなひと時をプレゼントしてくれました。
3日間にわたるクリスマスウィークスペシャルコンサート、
ご参加いただきました皆様、お楽しみいただけましたでしょうか?
当館にお越しいただきました皆様の素敵な思い出にしていただけたなら幸いです♪
本年も残すところ1週間となりました。
当館は明日25日(月)から2018年1月3日(水)まで、年末・年始休館となります。
来年も変わらぬお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。
また、ご好評をいただいております「没後40年 濱田庄司展 ―山本爲三郎コレクションより」は明年4月8日まで開催いたします!
来年も各種イベントを企画しておりますので、ぜひお誘いあわせの上ご来館ください。
それでは皆様、どうぞよいお年をお迎えくださいませ♪♪
(U)
22日(金)~24日(日)の3日間、京都市立芸術大学の学生の皆様にお越しいただき
クリスマスウィークスペシャルコンサートを開催しております。
2日目の本日は、室内楽の中でも最も調和のとれた響きで、豊かな表現力と評される弦楽四重奏でした。
光あふれる展示室の中、
バイオリン、ビオラ、チェロの異なる音域の音色が奏でるハーモニーは
物語のように情感豊かで、光あふれる展示室を不思議な一体感で包んでくれました。
クリスマスウィークにちなんだサンタ帽がとても可愛らしかったですね♪
明日の楽器編成は、楽器の女王とも呼ばれるフルートのアンサンブルです!
皆様お誘いあわせの上お越しいただき、優雅な時間をお過ごしください♪♪
(U)