アサヒビール大山崎山荘美術館
 

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黄緑色の光

2017月4月28日
  • 季節の庭

桜や紅葉の美しさは言うまでもないことですが、実は隠れた人気を誇るのが新緑の季節です。
なにがいいって、光の色が違うんです。
薄いライトグリーンのヴェールを透過した太陽光が、庭園だけでなく、建物の隅々にまで行きわたって、美術館全体がぱあ~っと黄緑色に染まるんです。本当ですよ。

IMG_0605.JPG

まだ柔らかい若葉から光が透けて見えるのがわかりますか?
睡蓮池のほとりにある藤棚は、ジヴェルニーのモネの庭を思わせます。
花はあっという間に終わってしまうので、見られるチャンスは今だけです。

さて、ここから屋内の光を見てみましょう(! 館内は写真撮影できません)。

IMG_0572.JPG同じく睡蓮池のほとりには、安藤忠雄設計による地中館があります。
鏡のようになめらかな打ちっ放しのコンクリートが、黄緑色を映し出していますね。
時間帯によっては、天井のコンクリートに水面がゆらゆら映って、まるで水の中を歩いているような錯覚におそわれます。

IMG_0576.JPG本館のサンルームのレースカーテンの向こう側には、楓が広がっています。
朝の清々しい光は格別ですよ。

IMG_0592.JPG黄緑色の光は、屋内にも深く差し込んできて、黒い木材に映り込みます。
春は、お部屋の中にもやってくるんですね。

IMG_0599.JPGガラスや・・・

IMG_0586.JPG

池の水にも容赦なく黄緑は入り込んできます。
もっと撮影が上手ければよかったのですが・・・。本物の美しさはこんなものではありません。

日々の喧騒を離れて「自分も黄緑色に染まりたい!」という方はぜひ当館へ。
ただし、鳥たちのテンションが非常に高い時期ですので、少々うるさいかもしれません。

(A)

漱石と京都展 1万人目のお客様

2017月4月23日
  • 展覧会

昨日予告して早々に、「漱石と京都」展は1万人目のお客様をお迎えいたしました。

その幸運なお客様は・・・IMG_0535.JPG

こちらの母娘おふたりでした!
当館の副館長、事務長と記念撮影をしました。

大山崎とは川の対岸にあたる淀からいらっしゃったとのことです。
本日は初めてのご来館とのこと、良い天気に恵まれてなによりでした。
母娘で休日に美術鑑賞とは、なんて素敵なんでしょう。
良い一日を♪

(A)

明日23日はいいことあるかも?

2017月4月22日
  • 展覧会

早いもので、「生誕150年記念 漱石と京都ー花咲く大山崎山荘」展が始まって1か月あまりが経ちました。

おかげさまで企画展はご好評につき、おそらく明日、ご来館者様1万人に達しそうな勢いです。
運よく1万人目にあたった方には、なにかいいことがあるかもしれませんよ。

みなさまのお越しをお待ちしております!

(A)

4/20 本日の桜と庭園

2017月4月20日
  • 季節の庭

染井吉野は散ってしまいましたが、桜のシーズンはまだまだ続いています。IMG_0501.JPGIMG_0505.JPG泡立つような満開の紅しだれです。

IMG_0509.JPG御衣黄もだいぶ咲きそろいました。IMG_0516.JPGいつも間にやら、ぼたん桜も見ごろを迎えていました。

IMG_0500.JPG八重咲きの山吹です。

IMG_0507.JPG一重もいます。

IMG_0497.JPG鈴なりに咲くドウダンツツジです。

IMG_0494.JPGレアキャラ、ライラックは意外な場所にいます。

IMG_0492.JPG

ライラックの近くには、花梨もいます。
昨年、一昨年と2年連続で果実が豊作でした。
今年はどうでしょう?

宝探し気分でいろんな花を探してみてくださいね。

(A)

漱石アンドロイドがやってきました

2017月4月18日
  • イベント&ワークショップ
  • 展覧会

先週末の14日~16日、ただ今開催中の「漱石と京都」展関連企画として、漱石アンドロイドが当館にやってきました。新聞や、テレビのニュースでご覧になった方も多いのではないでしょうか。

本企画は、かつて夏目漱石が学んだ漢学塾二松学舎を前身とする、二松学舎大学さん(東京・千代田区)のご協力により実現したものです。IMG_0409.JPG登場するやいなや、会場にどよめきが・・・!IMG_0345.JPG当館 館長との掛け合いは、まさに人間そのものでした。視線にご注目を。IMG_0233.JPG

通常、館内での写真撮影はできないのですが、今回にかぎり特別にOKでした。

先日の記事でもご紹介したように、102年前の4月15日に夏目漱石がこの山荘にやってきました。その当時、山荘は工事中で、漱石はその完成を見ることなく翌年に没してしまいます。ついに実現することのなかった夏目漱石の再来訪を叶えることができ、大山崎山荘のかつての主・加賀正太郎もきっと喜んでいるのではないでしょうか。なんだか時を超えたロマンを感じますね。

(A)