アサヒビール大山崎山荘美術館
 

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ブログ記事一覧

絵の花と庭の花3: 睡蓮開花宣言

2017月5月14日
  • 季節の庭

今朝、本館のガラス張りの通路を歩いていたら・・・IMG_0925.JPGあれ?通常、屋内では写真撮影できません)IMG_0929.JPG

睡蓮が咲いているではありませんか。危険ですので、池には出ないでくださいね)
昨年のブログ記事を見返すと、5月10日に開花宣言をしていました。
http://www.asahibeer-oyamazaki.com/blog/2016/05/post-32141.html
もうそんな時期だとは・・・。

ただいま、地中館では常設展でクロード・モネ《睡蓮》を展示しています。絵の花と庭の花の競演をお楽しみください。monet.jpg(A)

絵の花と庭の花2

2017月5月12日
  • 季節の庭
  • 展覧会

以前のブログで、庭園の花が展示作品に描かれた花とシンクロすることがある、と書きました。
http://www.asahibeer-oyamazaki.com/blog/2017/05/post-34267.html
今回はその中で「蘭」をご紹介します。

かつて、大山崎山荘は蘭栽培のメッカとして名をはせた場所でした。開催中の「漱石と京都」展では、オーナーであった加賀正太郎が心血を注いで育てた蘭を図譜にした『蘭花譜』をたくさん展示しています。ran.jpg

こちらは「no.12 ブラッソカトレヤ・マダム チャールズ マロン'オオヤマザキ'」です。なんと木版画なんですよ。
他にも、カトレヤ、シンビディウム、パフィオペディルムと多彩な蘭が目白押しですので、お気に入りの一点を見つけるのも楽しいかもしれません。

そして、ただいま見ごろのお庭の蘭はこちら。IMG_0921.JPGこちらは、日本人にも身近な「紫蘭」です。残念ながら『蘭花譜』には登場しませんが、立派な蘭です。IMG_0920.JPG

チャームポイントは何と言っても、リップ(花の中央部分)でしょう。まるで、ブラウスのフリル飾りのようで可愛らしいのです。

少しわかりにくい場所に咲いていますので、お庭を探検がてら探してみてくださいね。

(A)

新緑茶会

2017月5月7日
  • イベント&ワークショップ

IMG_0806.JPG早くもGW最終日ですね。いかがお過ごしでしたか?
昨日は、当館の庭園で、大山崎町の茶道サークル「友あそび」さん主催の新緑茶会が行われました。

IMG_0785.JPG

いつものお庭が一段と晴れやかにみえます。

ちなみに、会場に使われていた東屋は、むかし「芝之茶屋」という和式のお茶室が建っていました。「和式の」とわざわざ言ったのは、当館敷地内に現存するふたつのお茶室は、椅子とテーブルのある立礼(りゅうれい)式だからです。ただいま展示中の、大山崎山荘竣工当時の様子を描いた《大山崎山荘図会》(1932)でその存在を確認できますので、ぜひ探してみてくださいね。「睡蓮が咲いてる!」「ゴルフしてる!」「車が走ってる!」など、なかなか面白い発見満載の絵です。

さて、話が逸れましたが・・・IMG_0779.JPG

そこかしこに飾られたお花も、お茶会の楽しみのひとつです。IMG_0783.JPGIMG_0794.JPGIMG_0790.JPGお茶とお菓子は、まさに「新緑」の名にふさわしい彩りですね。IMG_0777.JPG

ちゃっかりいただいてしまいました。素敵な催しを、ありがとうございました!

(A)

絵の花と庭の花

2017月5月5日
  • 季節の庭

当館は、夏にモネの《睡蓮》と庭園の睡蓮との競演を見られることで知られていますが、実はそれ以外にも絵と庭がシンクロすることが、たまにあります。
現在の展示についていえば、5月5日時点、思いつくだけでも3つの花がリンクしています。

そのひとつがこちら。IMG_0769.JPG・・・?
部分拡大では何が何やらさっぱりわかりません。IMG_0765.JPG

全体像です。画家後期の作品でだいぶ抽象化が進んでいるため、引きで見てもわかりにくいのですが、こちらはクロード・モネ《アイリス》1914-17年です。ジヴェルニーにあるモネ自邸の庭の睡蓮池の傍らに咲いていた、アイリスが描かれています。今回は常設展示としてお目見えしています。

そして、大山崎山荘のアイリスはこちら ↓IMG_0760.JPG

庭園のレアキャラのひとりです。ぜひ見つけてみてください。アイリスの花の香りは香水に使われていることも多いですね。ただ、悲しいかな、アイリスが咲いているのは立ち入りができない区域なのです。

そこに救いの手が!IMG_0756.JPG

本館前のつくばいに、こんな風流なものがありました。ぜひ、近づいて胸いっぱい香りをすいこんでみてください。つくばいの花はあったりなかったり、内容が変わったりもしますので、今だけのお楽しみです。

(A)

漱石と京都展 期間限定ケーキ&ドリンク

2017月5月3日
  • 喫茶室&ショップ
  • 展覧会

気持ちの良いお天気が続いていますね。

本館喫茶室テラス1.jpg

こんな日は、当館自慢のテラスでお茶でもいかがでしょうか。

喫茶室では、リーガロイヤルホテル京都さんの特製オリジナルケーキをご提供しています。「オリジナル」と言うからには、他にはない限定ものです。企画展ごとに内容が変わり、数量にも限りがありますので、早いもの勝ちですよ!
(※ 予約はできませんのでご了承ください・・・)

さて、それではこれから「漱石と京都」展のラインナップをご紹介します。

まずは<桜と苺のケーキ>です。sakura.jpg

焼き菓子の中に桜の花とドライ苺を入れて焼き上げており、桜リキュールがほんのり香ります。桜咲く大山崎を訪れた漱石にちなんで、春爛漫の大山崎山荘を連想させる、華やかなケーキをご用意しました。
「宝寺の隣に住んで桜哉」 漱石
(当館HPより)

リキュールといっても香りづけ程度ですので、お子様でも安心して召し上がれます。口いっぱいに春が広がって、幸せ気分満開になれますよ。

お次は<アクア・ヴィテー命の水>です。3_【紙付き・引き】20140527_水展ケーキ 024 - 圧縮版.jpg

竹鶴ピュアモルトを贅沢に使用したサヴァラン風ケーキ&ゼリーに、ビスキュイチョコマカロンを添えました。グラスの中に冷たいシロップを入れて、お召し上がりいただきます。加賀正太郎が篤く支援した日本のウイスキーの父・竹鶴政孝と、その妻リタの物語に敬意を表した、大人のデザートです。
* アルコールを含みます
(当館HPより)

伝説の美食家 ブリア=サヴァランの名を冠するお菓子が、ウイスキーと出会ったらどうなるのでしょう?個人的には、シロップを注いだあと十分に時間を置いて、よ~く染み込ませてから食べるのがおすすめです。ちなみに、大山崎山荘の主 加賀正太郎は、大日本果汁(現・ニッカウヰスキー)の筆頭株主でした。

最後に、ケーキではありませんが、みなさまご存じ、<三ツ矢サイダー>をご紹介します。mitsuya.jpg

三ツ矢サイダーの前身である平野水は漱石も好んで飲んでいたと言われており『行人』にも登場します。当時から受け継がれる爽快感をお楽しみください。
(当館HPより)

三ツ矢サイダーの前身である「三ツ矢印平野水」は、現在の兵庫県川西市平野で採水された天然炭酸水を瓶詰にした飲料水です。漱石は自宅の冷蔵庫に平野水を常備していたとか。約100年前にここを訪れた夏目漱石に思いをはせながら、ロマンにひたってみませんか?

↓ 詳細情報です。

ケーキ単品 各550円
ケーキ・ドリンクセット 各950円
(コーヒー/紅茶 いずれかとセット)
三ツ矢サイダー 250円(単品のみ)
※ 税込、美術館入館料は別途必要

「見る」だけが美術館の楽しみではありません。喫茶室では、ケーキを味わい、その香りを楽しみ、鳥のさえずりを聴きながら、春の風を感じることができます。これも、立派な鑑賞体験ではないかなーと思うのです。
※ 喫茶室には屋内席もあります。加賀正太郎夫妻の旧寝室で、こちらもおすすめです♪

なにはともあれ、みなさまのお越しをお待ちしております!

(A)