アサヒビール大山崎山荘美術館
 

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バーナード・リーチ展閉幕

2019月6月11日
  • 休館情報
  • 展覧会

「没後40年 バーナード・リーチ展 ―山本爲三郎コレクションより」は6月9日をもって閉幕いたしました。

当展覧会を通してバーナード・リーチのファンになったとの声も数多く寄せられており、バーナード・リーチの魅力をご紹介できたように思います。

6月10日~6月21日までは展示替えによる休館日となっております。庭園もご利用いただけませんのでご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

なお、6月22日より企画展「ジョアン・ミロの彫刻 ―夏のアサヒビール大山崎山荘美術館コレクション」を開催いたします。20世紀を代表する作家である、ジョアン・ミロが手がけた当館所蔵の彫刻作品14点を一挙に公開するとともに、絵画作品も加えてご紹介しますのでお楽しみに!

(M)

「没後40年 バーナード・リーチ展 ―山本爲三郎コレクションより」2万人目のお客様

2019月6月2日
  • 展覧会

「没後40年 バーナード・リーチ展 ―山本爲三郎コレクションより」は、2万人目のお客様をお迎えしました。

2万人目のお客様は、大分からお越しのお二人です。

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お二人は職場のお友達とのことで、今朝は一番に、当館を目指して来ていただいたそうです。

ありがとうございます。

楽しい京都旅行になりますように!!

(G)

バーナード・リーチ展 ご紹介その5

2019月5月29日
  • 展覧会

本日は、大変ご好評をいただいております、「没後40年 バーナード・リーチ展‐山本爲三郎コレクションより」から、本館2階の常設展示についてご紹介いたします。

本館2階の展示室3,4では、リーチと親交を結び、民藝運動を展開した作家たちの作品が並ぶ、常設展をご覧いただけます。

なかでも注目していただきたい作品は富本憲吉の《鴛鴦(おしどり)》です。陶画の下絵として描かれたものが掛ものに仕立てられ、リーチに贈られたものです。リーチは英国の自室の壁にこれを掛けていました。軸装にはリーチの制作した陶軸が用いられています。

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富本はリーチが陶芸の道へと進むきっかけとなった人物でもあります。この贈り物からリーチと富本が生涯共にあったことが窺い知れますね。

生き生きとした筆づかいで描かれた鴛鴦には、その画才で様々に陶磁を飾った富本の画力が発揮されています。

富本の《鴛鴦》から振り返ると、そこには1枚の絵葉書が。

こちらはリーチをはじめ柳宗悦、河井寬次郎、濱田庄司から山本爲三郎息女に宛てて書かれたものです。民藝運動を牽引した面々が、益子にて顔を合わせていた際、そろって旅行に出かけたのでしょう。裏面には鬼怒川の写真がのっています。

裏面のサインからはそれぞれの個性が見て取れ、彼らの親交の深さが表れる一枚です。

なお、本館2階喫茶室やテラスにも当企画展にまつわる作品を展示しておりますので、館内すみずみまでごゆっくりとお楽しみください!

企画展「没後40年 バーナード・リーチ展‐山本爲三郎コレクションより」も残すところあと11日となりました。

皆さまお誘いあわせの上、ご来館くださいませ。

(M)

バーナード・リーチ展 ご紹介その4

2019月5月21日
  • 展覧会

本日は、大変ご好評をいただいております、「没後40年 バーナード・リーチ展‐山本爲三郎コレクションより」から、本館一階、山本記念展示室の展示についてご紹介をいたします。

当展示室では先日ご紹介しました《スリップウェアペリカン図大皿》や《スリップウェアグリフィン図大皿》に加え、リーチと山本爲三郎の交流を伝える作品や書簡などをご紹介しております。

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《白化粧染付鉄絵紅茶碗》は山本家の食卓で愛用されたティーカップです。英国人のリーチにとってティーカップは手なれたものであったのでしょう。藍の線は相性よくなじみ、把手や手どりまで良くできています。リーチ芸術の理念である東洋と西洋の融合が見られる作品のひとつです。

《スリップウェア・ガレナ釉帯留》はリーチが山本爲三郎の息女に贈ったと伝わるものです。ブローチやボタンとしても使え、さまざまなかたちや文様が目を楽しませてくれます。スリップウェアやガレナ釉の施されたブローチでコーディネートしてみたいと、心はずむ女性の方も多いのではないでしょうか。

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リーチから山本への書簡は、山本が亡くなる約10か月前に書かれたものだといいます。山本とリーチとの交流は生涯にわたって続いていたことが窺えます。

こちらの書簡、山本の依頼で制作した作品を船便で送ったとの旨がローマ字で書かれています。言葉をたどるとリーチの日本語を話す姿が想像できますね。ぜひじっくりと読んでみてください。

なお、今週末25日(土)14時より当館学芸員によるギャラリートークを開催いたします。リーチについてより理解を深められる機会ですので、ぜひご参加くださいませ!

皆さまのご来館をお待ちしております。

(M)

バーナード・リーチ展 ご紹介その3

2019月4月30日
  • 展覧会

本日は、大変ご好評をいただいております「没後40年 バーナード・リーチ展‐山本爲三郎コレクションより」から、「画巻」や「リーチバー」に関する展示についてご紹介をいたします。

山手館にて展示中の《画巻》は本展の見どころの一つです。

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リーチより山本に贈られた本作は、作品のための下絵や図案などが描かれています。全3巻を合わせた長さは8mを超える、大変見ごたえのある作品です。絵を学んでいたリーチの画力が申し分なく発揮された佳作といえるでしょう。

《画巻》に描かれた下絵がもとになったと考えられている作品を一緒にご覧いただくこともできます。たとえば《鉄釉蝋抜蓋付鉢》は《画巻》の中の'Covered pot'にたいへん酷似しています。曲線が特徴的な形状と絡み合うような文様は、リーチが世界中を旅していたからこそ生み出された造形なのではないでしょうか。

また、《画巻》にはフクロウや蛙、アヒルなどの生き物も描かれています。リーチの作品に度々登場するこの生き物をぜひ図案と見比べてみてくださいね。

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山本爲三郎は大阪ロイヤルホテル(現リーガロイヤルホテル大阪)の開業にあたり、民藝を意識した空間づくりをリーチに依頼します。リーチの構想をもとに建築家の吉田五十八が設計を手がけ、1965年にリーチバーは誕生しました。

本展では、リーチバーで実際に使用されていた《白釉注瓶》や、民藝運動を牽引した作家の作品とともに店内を飾っていたことのある《貼付花文大注瓶》などを出展しております。西欧の中世陶器にならった姿は、東洋と西洋の融合を願ったリーチならではなのでしょう。

また本展では、リーガロイヤルホテルさんにご協力いただき、リーチバー開設当時の銅板メニューを展示しております。リーチや山本が訪れたリーチバーの空気を感じてみてください。

5月4日(土)10時より当館庭園にて、友あそびさま主催の新緑茶会が開催されます。当館展覧会とあわせて、新緑の美しい庭園でのお茶会をお楽しみいただいてはいかがでしょうか。

皆さまのご来館をお待ちしております。

(M)