アサヒビール大山崎山荘美術館
 
COLLECTION 所蔵品所蔵品

アルベルト・ジャコメッティ《ヴェネツィアの婦人Ⅷ》
彫刻

制作時期
1956年
  • アルベルト・ジャコメッティ《ヴェネツィアの婦人Ⅷ》1

作品解説

ジャコメッティの彫刻に特徴的な、針のように極端に引きのばされた人体像は、さまざまな様式を模索して生まれたものです。肌合いや肉付けという要素をすべてそぎ落とし、人物彫刻としての限界まで最高度に単純化された形態は、人物の存在と空間との関係を示唆しているようであり、人間存在の苦悩をも暗示しているようです。

作者について

アルベルト・ジャコメッティ

Alberto Giacometti

1901-1966

スイス、ボコノーヴォ生まれ。1922年パリで彫刻家アントワーヌ・ブールデルに師事。1930年ころからシュルレアリスム運動に加わり、模索ののち、針状の異常に引き伸ばされた人体像を手がけるようになりました。

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