アサヒビール大山崎山荘美術館
 
COLLECTION 所蔵品所蔵品

黒田辰秋
《欅拭漆食卓(けやきふきうるししょくたく)
《欅拭漆肘掛椅子(けやきふきうるしひじかけいす)
《欅拭漆椅子(けやきふきうるしいす)
工芸木工

制作時期
1928年
  • 黒田辰秋《欅拭漆食卓(けやきふきうるししょくたく)》《欅拭漆肘掛椅子(けやきふきうるしひじかけいす)》《欅拭漆椅子(けやきふきうるしいす)》1

作品解説

河井寬次郎の講演を聴き、その新鮮な内容に感銘を受け河井家に通ううちに柳宗悦と出会った黒田は、前後して青田五良とも知遇を得ました。やがて柳が提唱した新しい工芸家集団である上加茂民藝協団の立ち上げに、青田とともに参画することになります。これらの作品は、1928年東京の上野公園で御大礼記念国産振興東京博覧会が開催されたおり、特設館「民藝館」で使用する家具・什器類の制作を上加茂民藝協団の若き制作者たちが手がけたうちのひとつです。テーブルセットの椅子に合わせて制作された青田五良の紬座布団も、当時のままに遺されています。

作者について

黒田 辰秋

Tatsuaki Kuroda

1904-1982

京都府京都市生まれ。塗師であった父の仕事場で木漆工芸を独学で学びます。1927年柳宗悦が提案した上加茂民藝協団に青田五良らとともに参画しました。1970年重要無形文化財「木工芸」保持者に認定、翌年紫綬褒章受章。

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