アサヒビール大山崎山荘美術館
 
COLLECTION 所蔵品所蔵品

ルーシー・リー《白釉鉢(はくゆうはち)
陶磁器個人作家

制作時期
1970年代
サイズ
縦15.8×横20.8×高さ10.5cm
  • ルーシー・リー《白釉鉢(はくゆうはち)》1

    Estate of the artist

作品解説

美濃の志野焼のように、白い長石釉(ちょうせきゆう)がたっぷりとかけられた鉢です。ルーシー・リーは、バーナード・リーチや濱田庄司と親交があり、東洋の陶磁に対する理解は、その長い陶匠としての生涯のなかで充分なものがありました。この作品は、日本の陶器の肌あいと味わいをもつものといえますが、楕円形のフォルムが生みだす口縁部(こうえんぶ)のゆったりと優美な形姿や、重すぎることのない釉薬の調子には、作家の創作への意思が強く感じられるでしょう。

作者について

ルーシー・リー

Lucie Rie

1902-1995

オーストリア、ウィーン生まれ。ウィーン工業美術学校で陶芸に魅せられ、陶芸家を志します。国際展で受賞を重ねるも、第二次世界大戦の戦況悪化により、1938年ロンドンに渡り、以後イギリスを拠点に活躍しました。

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