メインページ >2011年11月
★★【お知らせ】 明日28日(月)は開館いたします★★
「大山崎山荘のおもてなし」展関連企画で、学芸員になりきってキャプション(作品解説)を書く「私ならこう使う」コーナー。第3期の応募は明日までですが、引き続き第4期もぜひご参加ください☆
さて、第3期の応募案も、このブログで少しずつご紹介していきたいと思います。
①
《ジャックと豆の木モデル》
「これは展望台の設計図です。完成予定は2016年。世界一高い展望台へ!!(443 さん)」
アサヒビール本社ご近所のスカイツリー?
《オランダ・デルフト》
「ウェストの細い小人のドレス。重いので、転がって移動する。防寒性に優れています。(まめ さん)」
天王山の坂をのぼるのは大変!
②
《翼をください》
「この壷は大事な食べものを入れるものです。和尚さんが小僧さんに食べさせたくない水あめとか。そうです!毒を飛ばすために鳳凰の羽で起こす風が必要なのです。"あおげあおげ~ あおぐあおぐ~" 食べすぎには注意です。いくら食欲の秋と言っても。 (太郎冠者 さん)」
狂言の『附子(ぶす)』ですね。
《まほうのつぼ》
「ある曲を横笛で吹くと、へびが出てきます。むやみに実験しないようにして下さい。(すだちグループ さん)」
大山崎山荘の白蛇伝説(←目撃情報あり)は、ここから出てきたのかもしれませんね。
まだまだ続きます。お楽しみに♪
(A)
紅葉のシーズンにあたる以下の日は、通常は休館する月曜日も営業いたします。
2011年11月28日、12月5日
色づき加減から察すると、今年は12月に入ってもしばらく長く楽しめそうです。
安藤忠雄による新館の通路からは、まるで何枚も連なる絵のような美しい景色を望めます。
写真に小さく写っていますが、突き当たりのガラスの向こうには庭園の紅葉の赤が透けて見えます。
館内は基本的に写真撮影ができないのですが、こちらの通路は撮っても大丈夫ですのでぜひ記念にどうぞ!
さて、紅葉に気をとられがちですが、少し視線を下に落としてみてください。
見えましたか?
石ころにまぎれて隠れているたくさんの・・・
どんぐり!!
(A)
当館ショップでは、季節や企画展にあわせて限定のグッズを取り扱っています。
今回ご紹介するのは、地元京都・大山崎町在住の銀工芸家・加藤心姿さんが手がけるシルバーアクセサリーです。
・・・なぜ「蝶々」???
実はこれには深~いわけがあります。
山荘を建てた実業家・加賀正太郎は洋蘭の栽培で有名ですが、実は蝶々のコレクターでもあったのです。知られざる一面ですね。
こちらは黄金の国・ペルーからやってきた「ブルーモルフォ」とよばれる蝶の翅(はね)を、独自に考案したエアーサンド技法で
封じ込めています。まさに生きた宝石の美しさを楽しめるオリジナリティあふれる逸品なのです!
この蝶の翅色は「構造色」といい、ナノレベルの組織に光が反射して発色しているそうです。
この組織は樹脂などの油分が付着すると黒く変色してしまいますが、このアクセサリーではピュアな青色をそのままに、お洒落なアクセサリーとして永遠に輝かせることに成功しています。
ペルーでは、ブルーモルフォ蝶は、その美しさと生態から、『愛』・『喜び』・『進化』の象徴とされているとか。
日本では、蝶は古典柄として『蝶=長寿の願い=お守り』の想いが込められており、古くから着物の柄などに使用されています。
ラッキーアイテムとしても優れものなのですね。
「一期一会」の限定商品、まだまだこのブログでご紹介していきますので、どうぞお楽しみに。
(A)
紅葉のシーズンにあたる以下の日は、通常は休館する月曜日も営業いたします。
2011年11月28日、12月5日
最近の週末は雨がちでしたが、今日は晴れてこのとおり。
天気予報によれば、明日も晴れるそうです。
上の写真(↑)のテラスから逆に庭園を見下ろしたところです。
燃えるような赤が壮観ですね。
ちょっと寒いのですが、この景色を見ながらお茶とお菓子でもいかがでしょうか。
もちろんビールもあります!
同じくテラス左手をのぞむと、本館、新館と紅葉のコラボレーションを楽しむことができます。
飛行機雲はどこへ向かっているのでしょうか・・・。
庭園では、楓の赤と銀杏の黄色のコントラストをお楽しみいただけます。
池をのぞき込むと、もうひとつの世界が見えます。
モネが山荘に来たら、きっと描きたくなるのではないでしょうか。
(A)
さて、いよいよ「大山崎山荘のおもてなし」展の関連企画、「私ならこう使う― 学芸員になりきってキャプションを作ろう!」第2期の結果発表です!お待たせいたしました。この期間内には85件もの応募がありました。選ばれたキャプションは、明日から3週間、2F展示室に掲示されます。
素敵なキャプションを作ってくれたみなさま、本当にありがとうございました。
※ 【大山崎山荘賞】は、学芸員4人が全員一致して推薦した案に贈られます。
(A)
① オランダ・デルフト 藍絵花鳥文瓶
《へんしんかびん》 へんしん女ぽぽぽぽーん さん
《オランダ・デルフト》 うみのゆか さん
② 宋 磁州窯鉄絵鳳凰文壺
【大山崎山荘賞】
《誕生祝賀鳳凰壷》 かわぐちようこ さん
《宋 磁州窯鉄絵鳳凰文壷》 恵津子 さん
《チョコつぼ》 リキュー さん
《磁州窯 鉄絵鳳凰文壷》 くろこ`・ω・′ さん
《花を咲かす鳥》 恵泉 さん
《宋 磁州窯鉄絵鳳凰文壷》 はるか さん
《茶筅立て ~鉄絵鳳凰文~》 ずきお さん
③ ドイツ 塩釉髭徳利
《ドイツ 塩釉髭徳利》 ラーリ さん
《ドイツ 呑ん兵衛徳利》 yasaihorimasu さん
《ふるさとの空》 mf さん
《ドイツ 塩釉髭徳利》 ひびきーの さん
《とっくり Bigに》 病んでませんが・・・ さん
《李朝鶏龍山鉄絵花文俵壷》 みーくんのママ さん
《ボンゴつぼ》 横山紀子 さん
《陶槌》 大工さん さん
《具現化ぼうし。》 不詳 さん
《花文俵壷》 ゆりこ さん
《李朝鶏龍山鉄絵花文俵壷》 わこ さん
⑤ 会津本郷 飴釉鰊鉢
《高級な弁当箱》 りこ さん
《会津本郷 飴釉鰊鉢》 ザック さん
《火ばち》 エピタ さん
《王様のお風呂》 えらい人 さん
【大山崎山荘賞】
《李朝 染付漢江図瓶》 ナルミ さん
《李朝 染付漢江図瓶》 ふくいばあば さん
《李朝 染付漢江図瓶 ~あれ?いない?~》 ソラリク さん
《航海の記憶》 やえい さん
【大山崎山荘賞】
《こぎん模様》 まり さん
《津軽 KOGIN》 大志 さん
《オーダークロス》 高岡美奈 さん
《空への地図》 設楽三春 さん
《もりつけ上手になるお皿》 ドリームムーン さん
《イギリス スリップェア》 るね さん
《タイム・スリップウェア鳥》 Hiromu.Y さん
《イギリス 出生のお祝い皿》 りんご さん
《鳥供養皿》 あなた次第 さん
《イギリス スリップェア鳥文鉢》 こここ さん
《イギリス スリップェア》 マジョリカ さん
《イギリス スリップェア鳥文鉢》 蒼 さん
☆ 本日2回目の投稿ですが、紅葉の様子をアップしたひとつ前の記事もぜひご覧ください。
参加型展示「わたしならこう使う」企画、第2期のご紹介も最後になりました。
⑦
《こぎん模様》
「津軽に住んでいる こぎんちゃんが寒くないよう、お母さんが毎夜徹夜してこの布地をつくり、ずきんにしてくれました。たまたまその姿を見たイギリスのジェニファーさんが、とても気に入り自分の国に持ち帰ったところ、皆が喜び、マネをして布地作りをしました。今でも様々なテキスタイルに取り入れられたり、さらにはパッチワークの技法にもいかされています。(まり さん)」
こぎんちゃんのずきんが世界に羽ばたいたのですね!
《空への地図》
「白と青は海を表し、模様にかくされている暗号を解くと、海上の一点である座標を示す。正確な座標へと進み、この地図を海へと流すと、地図は空へとのびる一枚の布となり天へと登ることができるという伝説がある。(設楽三春 さん)」
こぎんの模様が満天の星空に見えてきました。ロマンチック♪
⑧
《イギリス スリップウェア鳥文鉢》
1769年、とある無名陶芸家が友人夫婦に贈ったもの。けんかの絶えなかった夫婦は、あるときこの鉢を投げつけ割ってしまう。しかし、友人に対して申し訳なく思った夫がこれをつなぎ合わせ、妻が作った料理を盛ると、不思議とそれ以来けんかはなくなったという。それ以来、この鉢で食卓を共にした夫婦は、末永く幸せになれるといわれている。別名、「おしどりの鉢」。(蒼 さん)
そんなに役に立つお皿なら、飾っておくのはもったいないですね。
《(おさら)スリップウエア》
「このおさらのもようはハトの金のとりのもようです。イギリスのくにのねんどをつかっています。かざりものです。ハトずきの人がつくったとおもいます。(るね さん)」
お子様が書いてくださったのでしょうか。驚くほど正確に核心を突いています。
素晴らしいアイデアを出してくださってありがとうございました。
11月16日に集計結果を発表いたします。いましばらくお待ちください。(A)
ここ数日、やっと秋らしい寒さになり、大山崎にも、いよいよ紅葉の気配が迫ってきています。
こちらはお隣の宝積寺さんにある、三重塔を望む景色です。逆光ですが・・・。
本館から新館へ出るところでは、ドウダンツツジが赤く色づいています。
見逃しがちですが、雨どいの止め具にまで装飾が施されています。絵になりますね。
その新館通路を上から見たところです(喫茶室テラスより撮影)
遠景の銀杏の黄色との対比がきれいですね。
喫茶室テラスの反対側を見てみると、こちらも銀杏の大木が迫っていて、なかなかの迫力です。
山荘の庭園では、楓をはじめとしたたくさんの紅葉を楽しむことができます。このブログでも色づきの様子をご報告していきますので、ぜひチェックしてみてください。(A)
学芸員になったつもりで作品解説を考える「私ならこう使う企画」、第2期応募案の続きをご紹介します!
(第2期結果発表は11月16日にいたします。いましばらくお待ちください)
⑤
《王様のお風呂》
「一番えらい人しか入れないらしい。裸の王様が愛用していた。(えらい人 さん)」
一番えらい人=裸の王様、なんとシニカル。
《高級な弁当箱》
「何度でも洗って使い回せるようにと考えて作られた最初のお弁当箱ですが、なにぶん重くて持ち運びに不便でした。(りこ さん)」
蓋がついたら重さ2倍!
⑥
《李朝 染付漢江図瓶》
「瓶の気分で、表面の絵が多少変化します。今は雨が降っていますが、くもりの時も、晴れている時もあります。鳥もいたりいなかったりで、時々飛ぶ所も見られます。瓶の中に花を生けると、絵の中にも花が咲きます。(ナルミ さん)」
←この写真は「狐の嫁入り」気分でしょうか。
《取っ手がとれた壷》
「すごい壷です。高い壷です。前までは、取っ手がついていましたが、今は、ボワのポットの取っ手になっています。(この壷は実はティファール製です)取っ手がとれてとても便利です!壷の絵は壷の気分で変わります。以上 (ポン介 さん)」
側面をよく観察していますね☆
明日は⑦、⑧をご紹介します。お楽しみに♪
(A)
11月5日、6日(土、日)に国民文化祭の一環として大茶会が開催されました。
天気はあいにく雨模様でしたが、亭主の方、客人の方、それぞれのスタイルで茶や紅茶のもてなしを楽しまれました。そのときの様子を写真でいくつかご紹介します。(YA)
西乙訓高校茶道部のみなさんの茶会
西垣宗由先生による子ども茶会
haku×日菓による茶会。鬼をモチーフとしたお菓子。かめの甲羅が一枚ずつ皿になります。
陶芸家・山崎正裕さんによる茶会。
コンテンポラリー・ダンスの二人組み「ほうほう堂」が茶席へご案内。
京都の若手茶集団「鴨ん会」による茶会。茶杓はなんとペットボトルから作成。日用品に手を加えて道具にしているところが軽やかで楽しいですね。
ある方の茶席と茶道具、味わいがありました。
「大山崎山荘のおもてなし」展関連企画で、学芸員になりきって作品解説を考える「私ならこいう使う」イベントの第2期が、昨日締め切られました。来週、結果発表をいたします。たくさんのご応募ありがとうございました!
まだまだ第3期に続きますので、ぜひご参加ください。当館2階の展示室で開催中です。
さて、前回の記事に引き続き、第2期応募作からいくつかご紹介したいと思います。
③
《とっくりBigに》
「生きる上において嫌なことつらいこと このおじぃがこの指を使ってあなたの心から出してくれます。おじぃが大きくなればなる程心の負担が軽くなる!!(病んでませんが... さん)」
胴まん中「つ」形の跡を指に見立てたのですね。
《ドイツ塩釉髭徳利》
その昔 仲睦まじい王子と許嫁がおりました。婚礼が近づいたある日 美しい花を見つけた許嫁は 結婚式の髪飾りにとその花を摘んでしまいました。それは 魔女が大切に育てていたものだったため 許嫁は命をとられてしまいました。王子が魔女の元へ許嫁を生き返らせて欲しいと頼みましたが そばにあった酒徳利に閉じ込められてしまいました...。その後も王子は許嫁との再会を待ち続けているのです...今日も...。(Miharu さん)」
王子様入りだったとは!
《李朝 鶏龍山鉄絵花文俵壷》
「・旅をする時に使用した壷で、酒を入れておく
・酒によって文様の色が変化する
・壷の中で酒が色づき変化を楽しみながら旅の中で少しずつ飲んでいくもの
・文様の色の変化と、酒の色、味の変化を楽しむ。楽しいものです。(みっちゃん さん)」
アサヒがいま発売している、色が変わるデザイン缶みたいですね。
《花文俵壷》
「一見左右非対称にふくらんでいる俵壷には、花のついた木が描かれている。それを見ていると、まるで持ち主の幸せの数だけ花や実がつき、横にどんどん成長していく生き物のようにも見えてくる。節目節目のお祝いに家族でこの壷に酒を満たして祝杯をあげたい。(ゆりこ さん)」
この壷の持ち主である当館は、幸せ者ということです!
まだまだ続きます。お楽しみに☆
(A)
大茶会、明日からはじまります。11月5、6日の2日間。
地元の竹を用いた建築家ユニットexpoによる特設茶室も亭主と客人が来るのを待つばかり。
茶室に腰かけて、庭に置かれたフラナガンによる野うさぎの彫像を見たり、山荘の赤屋根を見上げると、とても気持ちがよいのです。
子どもから大人までさまざまな方が亭主をつとめ、抹茶、紅茶、ゆず茶、ハーブティーなど茶葉もいろいろ楽しめます。
最後に雨対策を施します。
庭園内にある美術館の茶室2棟では、陶芸のオブジェ作品をつくるアーティスト・山﨑正裕さんによる茶席と陶芸家・hakuさん+おしゃれな和菓子づくりの二人組み・日菓さんの茶席をお楽しみいただけます。
是非いらしてください。(YA)
お茶会の概要は、
NPO法人子どもとアーティストの出会い
TEL 070-5655-6903 /E-mail chakai@npo-kad.com
(電話が通じない際は、留守番電話にメッセージを残して頂けますと、折り返しご連絡致します)
「大山崎山荘のおもてなし」展関連企画で、学芸員になりきってキャプション(作品解説)を書く「私ならこう使う」コーナーは、ただいま第2期(締め切りは6日、結果発表は13日)の応募を受け付けています。
ぜひ実際に作品を見て、いろいろ思いをめぐらせてみてください☆
さて、第2期の応募案も、このブログで少しずつご紹介していきたいと思います。
①
《ベッドサイドのテーブル》
「ベッドサイドに置いて、上に黒塗りの盆をセットします。上にコーヒーを置いてみたり、文庫本、メガネなど置いて楽しみます。(kamata さん)」
なかなかスリリングな使い方ですね!
《オランダ・デルフト》
「真っ赤な色で絵柄が描かれているが、作者の生まれ変わりの人間だけには絵柄の色が青く見えるらしい。(うみのゆか さん)」
そうか、私の前世はオランダ人だったんですね・・・。
②
《誕生祝賀鳳凰壷》
「この壷は、中国の宋の時代に使われていたもので、赤ん坊が生まれた時に使用されます。壷に描かれた鳳凰が翼をはためかせたかの様に壷の内側から風が巻き起こり、その上に赤ん坊を浮かせ、どれくらい落ちずにいられるかで、赤ん坊の出世を占うとともに鳳凰の力をもらい、健康を願います。しかし、この壷の鳳凰の顔を見てわかるとおり、少し気まぐれなので、途中で風を起こすのをやめてしまうかもしれないので注意が必要です。(かわぐち ようこ さん)」
おもちゃの「吹き上げパイプ」を思い出しました!
《宋 磁州窯鉄絵鳳凰文壷》
「宋の時代、ある家系に代々受け継がれた壷です。陶器に見えますが、実は鳳凰の卵のカラです。クコの実とナツメとお茶をブレンドした液でカラに模様を絵付けています。見た目は古い壷ですが、現代にもマッチしたデザインなのは、絵付けの師範が西洋にも放浪歴のある方だったという噂です・・・。(恵津子 さん)」
たしかに、独特のマットな質感は卵の殻のようです。
さて、まだまだ③以降に続きます。お楽しみに♪
(A)
